ヨーガンレールの仕事場やショップで使われている鉄のテープカッターは、
岩手・盛岡に昔から伝わる南部鉄器の技法によるもの。
老舗の工房、釜定の宮伸穂氏に形にしていただいています。
落ち着いた表情の鋳肌に、漆を焼付して仕上げた質感は、
使い込んでいくうちにさらに味わいが増していきます。
いま、東京・汐留にて南部鉄器の展覧会が開かれています。
17世紀なかばに仏具や兵具、また茶の湯釜からはじまり、
現代の暮らしへと受け継がれてきた南部鉄の、選りすぐりの数々を見ることのできる貴重な展示。
釜定さんのブースにてテープカッターも展示されています。
期間はあとわずかとなりましたが、おすすめの展覧会。
機会がありましたらぜひご覧ください。
パナソニック 汐留ミュージアム
メイド・イン・ジャパン南部鉄器 -伝統から現代まで、400年の歴史-
2014年1月11日(土)-3月23日(日)
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/140111/index.html
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