ウールタンブラー

ウールタンブラーは不思議な生地で、仕立て方によって表情が変わる。
裏地をつけてジャケットにしても、一重で軽い羽織りにしてもいい。
何を作っても魅力があるので、つい毎年用意してしまう。
今回はすっきりとした襟元のブラウスをデザインした。
これもまたいい雰囲気。

¥39,600
Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko Sasaura

ウールブルーフォックススカーフ

ブルーフォクスは冬が訪れると雪や氷に同化するよう、
わずかに青みがかった淡いグレーの毛になるという。
毛が抜ける時期にブラシで梳き集めた原料を、
上質なウールと混紡した糸をタテ糸にして織られたスカーフ。
温もりのある滑らかな質感で、新作の純錫のジュエリーとの相性もよい。

※純錫のジュエリーは11月下旬頃の入荷予定です。

スカーフ ¥36,300
純錫のジュエリー ¥13,200 ~ ¥30,800
Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko Sasaura

ラム圧縮 メンズセットアップ

ギャラリストというのは、大概、変わり者や偏屈や神経質で、普通でないが魅力的。
そんな人が多い。
このセットアップも、襟はないし、袖も続きで裁断されていて随分普通ではないけど、
着ればやわらかで心地よい。
魅力的な一着だ。

メンズジャケット ¥74,800
メンズパンツ   ¥53,900
Photograph by Shuhei Tonami

<メンズフェア開催予定>
11/18(金)~30(水) ヨーガンレール+ババグーリ 仙台
11/18(金)~30(水) ヨーガンレール+ババグーリ 東京大丸
11/18(金)~30(水) ヨーガンレール+ババグーリ 心斎橋大丸

ラム圧縮

この生地の名前は”ラム圧縮”で、特に柔らかな子羊の羊毛をフェルトした生地だ。
長年冬の定番生地で、その人気は衰えることがない。
こういう生地で服を作るときは、とにかく生地に真摯に向き合うことだ。
生地のなりたい形にただ手を添えるように。

¥55,000
Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko Sasaura

ラム圧縮

ほどよく目の詰んだフェルト生地は冬の定番生地。
今年はセットアップをデザインした。
買ってみると、揃いで着る楽しみはもちろん、それぞれ単品の楽しみがあるから
一着買ってコーディネイトを悩むよりむしろ得なのではないだろうか。

ジャケット ¥59,400
パンツ   ¥39,600
Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko Sasaura

マトカ強撚コットン

マトカシルクとコットンを使った薄手の生地。
細かな凹凸や光沢、素朴ながら味わい深い表情に目を奪われる。
こういった生地を着こなすにはそれなりの経験と人柄が必要なように感じる。
踊り手の彼女は、日頃の何気ない所作であっても
芯の通った振る舞いで着こなしてくれた。

¥68,200
Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko Sasaura

マトカ強撚コットン

強撚の綿、手紡ぎのシルクを、手織りで布にする。
今までにない、繊細で豊かな表情の仕上がりに、喜びがあふれる。
そういえば、幼い頃読んだ絵本や物語の中で、
王様やお姫様への貢ぎものの中に、必ず反物があった。
職人が手塩にかけた一反はたしかに宝物に違いない。

写真右 ¥77,000
Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko Sasaura

絣ストライプのニットドレス

ニットドレスを着て踊る。
踊り手にとって身体は絵筆だろうか?
その絵筆である身体に、柄編みのドレスが模様を描く。
しだいに服と人が渾然となって、そういう美しい獣のように見えた。
¥74,800
Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko sasaura

シルクコットンダウンのメンズジャケット

メンズとしてデザインした服が、男性よりも
女性に人気ということが最近多くなった。
こちらの意図しない形で喜んでもらえると、
思わぬサプライズでとても嬉しい。
そして、そんな着こなしの出来る方というのは
大概着こなし上手のおしゃれな方だ。

¥176,000
S, M, L サイズあり

Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko Sasaura