jurgenlehl ’22 summer」カテゴリーアーカイブ

夏の贈り物

お中元の由来は中国の暦にあります。
中国では、古代から旧暦で上元 (1月15日) 、中元 (7月15日) 、下元 (10月15日) の3つにわける歴法があり、道教の教えから中元の日に神様にお供え物をした人は罪を赦されると信じられていました。仏教の影響から盂蘭盆 (うらぼん) の行事と結びついてご先祖様を供養する日になったそうです。

これが日本に渡りました。
日本にも、1年を1月と7月で2つに分けて祖霊を祀るという考え方があったことから、
お中元・お歳暮が年中行事として定着していったと言われています。

現代のような、ものを贈りあうスタイルとなったのは、祖霊など神へのお供え物を人々で共に食べる 「共食 (きょうしょく) 」をするために配ったり、贈ったりしたことが始まりと考えられています。

両親や親族、お世話になった方などに、日頃の感謝を。
「気持ちを贈りたい相手」への素直な心が表れた現代のお中元。
贈りものは贈る側も受け取る側も心が温かくなるもの。
また、一年の真ん中、折り返し地点、頑張ってる自分に贈り物を
というのも素敵なお中元のあり方ではないでしょうか。 ヨーガンレールの夏の贈り物

ウッド・ホーン・シェル 夏のジュエリー

ベトナム産の木と水牛の角、シェルを一点一点削り出し磨き上げて作られた
夏のジュエリー。

下弦の月と上弦の月のような丸みのを帯びたフォルムのかんざしは
髪を結った時にしっかり留まるように櫛の部分に少しアールをつけています。
他にも絹紐と組み合わせたネックレスや、塊から彫りだした木のブレスレット、
木と南洋パールを組み合わせたピアスなど多数入荷しております。
ぜひご覧くださいませ。

木、水牛の角、シェルのかんざし ¥7,150~¥15,400
木のブレスレット        ¥27,500~¥30,800
木、水牛の角のリング      ¥13,200~¥15,400

Photograph by Kei Hompo
Hair and Make up by Yoko Sasaura

リネンムラ染めのメンズセットアップ

今シーズン提案しているいくつかのセットアップのうち、
一番リラックスしたセットがこのムラ染めリネンのもの。
スーツをどれだけ心地よい日常着にできるかが
今シーズン取り組んだテーマのひとつ。

ジャケット ¥59,400
パンツ   ¥42,900
Photograph by Kei Hompo

リネンツイルのメンズパンツ

リネンの生地を使った吊りパンツは、ウエストを少し大きめにして、ゆるさを出した。
ウエストのタブを閉じればフィットしたウエストにもできる。
少しノスタルジックに、古きよき時代の男達を気取って着こなしたい。

パンツ ¥39,600
シャツ ¥41,800

Photograph by Shuhei Tonami

ヨーガンレール・ババグーリのメンズウェア
下記店舗にて開催中です。

6/10(金)~26(日)
ヨーガンレール+ババグーリ 仙台
ヨーガンレール+ババグーリ 東京大丸
ヨーガンレール+ババグーリ 岐阜
ヨーガンレール+ババグーリ 心斎橋大丸

ヨーガンレール・ババグーリのメンズウェア

今年も、春夏の服が揃いました。
手仕事とこだわりの詰まった服たちをどうぞご覧ください。

6/10(金)~26(日)
ヨーガンレール+ババグーリ 仙台
ヨーガンレール+ババグーリ 東京大丸
ヨーガンレール+ババグーリ 岐阜
ヨーガンレール+ババグーリ 心斎橋大丸

Photograph by Kei Hompo

カーディリネン

手紡ぎのカーディを赤に、リネンをベージュに染め、細かなチェックに織った。
カーディーはインドの暑い気候にぴったりの生地だが、リネンの適度なハリが加わり
日本の多湿な夏にも快適な生地に仕上がった。

ジャケット ¥70,400
パンツ   ¥42,900
バッグ   ¥44,000
Photograph by Kei Hompo
Hair and Make up by Yoko Sasaura

綿麻ガーゼ天竺

ガーゼのように薄く編まれた綿麻の天竺。
やわらかく、涼しい羽織りは盛夏にも最高の一着。

羽織り  ¥39,600
トップス ¥26,400
Photograph by Kei Hompo
Hair and Make up by Yoko Sasaura

くるくる刺しゅう

薄い手織りのシャンブレーコットンに、手振りミシンでくるくると刺繍をかけた。
刺繍した部分が縫い縮み、生地に凹凸を作り出す。

¥62,700
Photograph by Kei Hompo
Hair and Make up by  Yoko Sasaura
Model by 苳英里香

ジオ

ヨーガンレールと旅行をすると、いつも飛行機の窓から
食い入るように外を見つめていたのを思い出す。
都会の景色より自然の中にいることを好んだ彼だが、
空から見下ろす街並みには、人の営みが作った文様として、
ひとつの美を見出しているようだった。

¥41,800
Photograph by Kei Hompo
Hair and Make up by Yoko Sasaura

空羽スカーフ

コットンとシルクを交互に手織りした、透けるようなごく薄いスカーフ。
グラデーションのように多色に染めた糸を織り上げた、奥行きのある色合い。

¥26,400
Photograph by Kei Hompo
Hair and Make up by Yoko Sasaura