一見抽象的な柄は、よく見つめると、不思議な生き物達。
松浦秀昭の描いたこの柄は、彼曰く、”おばけ”だという。
そうか。八百万の神々、妖怪、付喪神に精霊たち。
これらを私達日本人は、愛嬌をもって”おばけ”と呼ぶのだ。
そういえば、ヨーロッパの友人が、日本のBAKEMONOはとてもユーモラスでかわいい
と言っていたのを思い出した。
きっとこの愛らしさは、超常の存在に対する、私達の敬愛によるものだ。
1枚目 ¥35,200
2枚目 ¥52,800
Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko Sasaura