東京・清澄のババグーリ本店からはじまり、6店舗で開催されるBabaghuri Kitchen。
今回展示販売するババグーリオリジナルの品々を、新作を含めて少しずつご紹介します。
南部鉄のケトル
昔ながらの技法で丁寧に作られたシンプルな形のケトル(鉄瓶)。
盛岡の老舗工房、釜定さんにご協力いただきました。
Photo by Noriko Matsumoto
¥54,600(税込)
鉄の湯沸しは中の湯がさめにくく、また、使い込むうちに湯の味が次第にまろやかになっていきます。
さらに、体に吸収されやすい、イオン化した二価鉄が水中に溶け出してくれるという利点も。
炭火はもとより、ガスレンジ、ストーブ、ハロゲンヒーター、IHなど、熱源は選びません。
表面の仕上げには本漆を用い、だんだんと鉄肌の落ち着いた味わいや光沢が増していきます。
ステンレスの茶匙
小さな三つの匙。
茶葉をすくうのに程よいサイズで、茶筒に入れても、
あるいはいつでも手に取れる場所に据えておいても。
手仕事の鎚目の表情と、無垢のステンレスのおさえめな光沢が美しい仕上がりです。
金沢の作家、竹俣勇壱さんに制作をお願いしました。
Photo by Noriko Matsumoto
各¥5,600(税込)
いよいよ来週、10月28日(木)より開催です。
18人の参加作家の皆さまからも、続々と様々な注器が届いてきています。ご期待下さい。
開催概要などはこちらから
Babaghuri Kitchen I 注ぐもの展