春の靴は、夏、秋と、3シーズンを通して履けるように、軽く、シンプルで、素足でも
心地良く履ける靴をと考えています。裏はすべて、吸湿性が高く、肌触りの良い、
素上げの革を使用し、靴の両サイドに四角い穴の開いたフラットシューズや、
つま先に開きを作ったパンプスは通気性が良く、夏でも快適に履いていただけます。
シンプルなミュールはカットが深く、パンツにもスカートにも良く合います。
柔らかな革が足を包み込むようなギャザー入りのスリッポンは、靴底も柔らかく、
履いていないような軽さが特徴です。
ぜひお店で、春らしい軽やかな履き心地をお確かめください。
photograph by KENTARO KAKIZAKI