自然の形を写したババグーリの陶器 ヨーガン レール自身が気に入って集めてきた椰子の実や瓢箪など、自然の形を写した陶器深いもの、浅いもの、大きなもの、小さなもの自然の美しい形にかなうものはないと言い続けていた彼の思いのこもったこの器たちは、銀彩、透明釉、緑釉、灰釉、その他次々と違った釉薬をのせて新色を出し続け、ババグーリの定番の器となっている 初期に作られていた、灰釉の器たち 瓜やココナツなどの実から取った形に、緑を帯びたごく淡いブルーの釉色春を迎える季節にちょうど良い、やわらかな色合いの新色に、薄浅葱(うすあさぎ)と名付けた 焼成など制作の工程で生じる偶発的な歪みで、其々に異なる表情をもつ 銀彩、白マット釉、緑釉の陶器たち