西ティモールで織られた手織りの紐。
これは元々、ビンロウの実を入れる袋の紐として昔から家々でつくられていたもの。
ティモールテキスタイルを主催する岡崎真奈美さんからご紹介いただきました。
一本づつ綿を紡ぎ、草木染をして織られた紐は、柄も様々で、
紐を見るだけで誰のものか解ったのではないでしょうか?
この愛らしい小さな手仕事を、暮らしの中で使う何かにできないかと考え、
インドの手織り生地と合わせてエプロンにしました。
しっかりとした厚さのコットンリネンは、肉厚でもしっとりとした柔らかさがあり、
使うほどに味わいを増す生地です。
一本づつ長さも太さも違う織紐を、肩紐か腰紐として
一着づつ色柄をあわせて選んだので、組み合わせは様々。
あなただけの一枚になることでしょう。