ヨーガンレールには、シルクウールカールという名前で、20年以上も作り続けている生地がある
それは、その都度少しづつ素材を変え、織り方を工夫し、常に面白さを追究してきた
シルク糸とウール糸の2種類をタテとヨコに使い、2種類とも独自に作成している
今回、シルク糸は、ヒゲのようにピンピン飛び出るように紡績して、4色の絣染で染色
ウール糸は、ベースのウール綿(わた)に2色のウールネップ(節)を混ぜ込んだネップ糸
驚く程多様な技が詰め込まれたシルクウールカール
時代にとらわれず、面白いものづくりを求めるヨーガンレールらしさ
そんな繊細なものづくりを大切にしていきたいと心から思った