jurgenlehl ’22 winter」カテゴリーアーカイブ

ラム圧縮

この生地の名前は”ラム圧縮”で、特に柔らかな子羊の羊毛をフェルトした生地だ。
長年冬の定番生地で、その人気は衰えることがない。
こういう生地で服を作るときは、とにかく生地に真摯に向き合うことだ。
生地のなりたい形にただ手を添えるように。

¥55,000
Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko Sasaura

ラム圧縮

ほどよく目の詰んだフェルト生地は冬の定番生地。
今年はセットアップをデザインした。
買ってみると、揃いで着る楽しみはもちろん、それぞれ単品の楽しみがあるから
一着買ってコーディネイトを悩むよりむしろ得なのではないだろうか。

ジャケット ¥59,400
パンツ   ¥39,600
Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko Sasaura

マトカ強撚コットン

マトカシルクとコットンを使った薄手の生地。
細かな凹凸や光沢、素朴ながら味わい深い表情に目を奪われる。
こういった生地を着こなすにはそれなりの経験と人柄が必要なように感じる。
踊り手の彼女は、日頃の何気ない所作であっても
芯の通った振る舞いで着こなしてくれた。

¥68,200
Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko Sasaura

マトカ強撚コットン

強撚の綿、手紡ぎのシルクを、手織りで布にする。
今までにない、繊細で豊かな表情の仕上がりに、喜びがあふれる。
そういえば、幼い頃読んだ絵本や物語の中で、
王様やお姫様への貢ぎものの中に、必ず反物があった。
職人が手塩にかけた一反はたしかに宝物に違いない。

写真右 ¥77,000
Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko Sasaura

絣ストライプのニットドレス

ニットドレスを着て踊る。
踊り手にとって身体は絵筆だろうか?
その絵筆である身体に、柄編みのドレスが模様を描く。
しだいに服と人が渾然となって、そういう美しい獣のように見えた。
¥74,800
Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko sasaura

シルクコットンダウンのメンズジャケット

メンズとしてデザインした服が、男性よりも
女性に人気ということが最近多くなった。
こちらの意図しない形で喜んでもらえると、
思わぬサプライズでとても嬉しい。
そして、そんな着こなしの出来る方というのは
大概着こなし上手のおしゃれな方だ。

¥176,000
S, M, L サイズあり

Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko Sasaura

シルクコットンダウンのコート

ダウンの唯一の欠点は、着ぶくれしやすいことだと思う。
肩線を無くし、なで肩のシルエットを作ることで、
大きく見えないシルエットを目指した。

¥159,500
Photograph by Shuhei Tonami
Hair and Make up by Yoko Sasaura