Photo by Jurgen Lehl
ドイツで工芸家に与えられる最高の賞を受けるリー・ヨンツェさん。
「器は人の暮らしに奉仕するもの」という信念から、
シンプルで優美な線をもった数々の作品をつくり続ける。
ドイツの土を使い、どこか高麗青磁を思わせる質感と色味が特徴の
リーさんの一点もののうつわをババグーリ本店にて、ご紹介します。
会期中、作家も来日します。
どうぞお立ち寄りください。
(作家在店日: 10月4日)
——–
昨年の震災の際、瀬戸物を入れていた棚が倒れ、大半がこなごなに
なってしまいました。
このことを知った李英才が、壊れてしまった陶器の代用に
とても美しい器をいくつかプレゼントしてくれました。大変気に入って、
毎日使っています。
以前ドイツを訪れた時、わたしは李英才に、プレゼントしてくれたような
作品をババグーリの店舗のために作ってくれないだろうかと提案してみました。
その答えが、亀甲貫入の特別な器の展覧会になったのです。
ヨーガン レール
——–
ババグーリ本店 「李 英才のうつわ」展
2012.10.4(木) – 16(火)
11:00 – 19:00
火・水曜休 (9月より水曜休)
東京都江東区清澄3-1-7 ヨーガンレール本社1F (地図)
関連エントリ:
2012.10.4: ババグーリ本店で「李 英才のうつわ」展
李 英才のうつわ展 始まりました