明るい太陽の下、草木染めのカラフルな色が目にも鮮やかなババグーリ夏の服
ババグーリが毎シーズン作り続けている筒の巻きスカート。
この究極のシンプルクローズの良さを、もっと多くの人に知ってほしい、
とレールさんは言います。「筒のスカートは、何通りも着方がある!」
成る程、世界の民族の写真を見れば、実に様々な着こなしで身に
まとっています。
3人のモデルさんの3様の着方もまたしかり。体型を選ばず、
ぺちゃんこにたためてコンパクトに収納できる便利な服。
今まで着たことの
ない方も、この夏のバカンスやくつろぎに、是非試してほしい一枚です。
目を引く鮮やかなグリーンが新鮮な筒スカートは、パキスタンで
仕上げた細かいチェーンステッチによる大胆な柄が特徴。
他にも同じ手法のメンズシャツ、ギャザースカートやベストもあります。
赤のスカートや砂色のベストは、異なる2色のコットンを2重にし、
色とりどりの糸をカンタステッチしています。
頭に巻いたのは、同じ手法で作った手ぬぐい。
このカンタステッチのベストに合わせたのは、泥染コットンツイルの
バルーンスカート。薄手で且つしっかりと張りのある生地は座っても
しわになりにくく、さらりとした肌触りで汗ばむ季節にぴったりの素材。
泥染のほか墨染や泥と藍を掛け合わせた黒もあります。
ストライプ柄のインド綿は、袖なしのバルーンワンピースや
ギャザースカートなど、暑い夏のくつろぎにぴったりの、空気のように軽い一枚。
グリーン、むらさき、茶系の3色です。同素材のストールは、
大判なので腰に巻いてスカートとしても。
薄手ヘンプコットンのシリーズは、楽しいデザインがいっぱいです!
幾何学模様が散りばめられたタンクトップやメンズのTシャツ。
また、フリンジいっぱいの豪華なワンピース。
ほかにも淡いブルーや黒の、
シンプルな無地のタンクトップやTシャツ、七分丈のフワリとした
キュロットパンツなどのアイテムがあります。また、このヘンプコットンで
作ったバッグは、小ぶりの手提げとショルダーの2型揃っています。
photograph by KENTARO KAKIZAKI