沖縄の染色作家上原美智子の“あけずば織”
琉球の古語で「トンボの羽」。その名の通り、透き通る薄さ、軽さ、
みずみずしく張りつめた生命感を持ち、まさに孵化したばかりの
昆虫の羽を思わせる。
「私の織にとって素材は一番重要なもの。
今回はヨーガンさんから頂いた、インドの極細の木綿と黄金繭を
交織してみました。その他、韓国で入手した麻と、工房で手挽きした
絹の交織など、より素材にこだわってみました。
植物で染め、手織りした布は、見て心地よく、着けて心地よいけれど、
何より素晴らしいのは、人の気持ちを包み込むことです。」
あけずば織のショール約50点を、展示販売いたします。
その中からいくつかをご紹介します。
お問い合わせ: Babaghuri 03・3820・8825