複雑な柄を織るにはかかせないジャカード織機。
もう200年以上前に発明された自動織機で、それまで大変な手間
をかけて織られていた柄物の生地が、自動で織れるようになりました。
そしてだんだんと、この織機によって織られた生地もまた
ジャカードと呼ばれるようになってきたそうです。
もともとあった複雑な柄の織物が、後から出来た機械によって
名前をつけられるという、ちょっと面白い話ではないでしょうか?
ところが、ババグーリのこのストライプ生地は、手織りで織られた
ジャカード織り。
一見シンプルなストライプですが、縞の一本一本に複雑な表情があります。
シンプルなカットのチュニックと、裏は無地になったリバーシブル仕立て
のコート、ジャケットやスカートも揃います。
一枚で主役級の存在感は、200年の人間の進歩を横目に、
タイムレスな輝きを放っています。
Photo by Fuminari Yoshitugu
チュニック : ¥51,450
コート : ¥46,200
色:黒茶、紺、茶